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NRIセキュア、データベースの不正操作を防ぐ新サービス

NRIセキュアテクノロジーズは、データベースに対する不正操作の監視や保護を実現する「DBファイアウォール管理サービス」を提供開始した。

同サービスは、データベースサーバとネットワーク機器の間にImperva製データベースファイアウォール「SecureSphere」を設置し、アクセス状況をリアルタイムで監視。不正アクセスを遮断するサービス。

定義ファイルで検知する「ブラックリスト方式」と稼働するデータベースから学習した情報をもとに不正を検知する「異常検知方式」に対応。NRIセキュアが24時間体制で検知状況を監視し、検知時はあらかじめ設定した対応方針に基づき、利用者へ連絡し、対応策などをアドバイスする。

また前日分の検知状況を通知する「日次レポート」や、1カ月間の検知状況をまとめた「月次レポート」を提供。またデータベースファイアウォールのログをもとに個別にコメントを提供する「エグゼクティブサマリレポート」を提供する。

(Security NEXT - 2012/08/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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