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タイムリミットは7月9日、「DNS Changer」の感染チェックを

マルウェア「DNS Changer」に感染した端末が参照するDNSサーバが7月9日に停止される。期日が近づいていることから、JPCERTコーディネーションセンターでは、同マルウェアへ感染していないか確認するよう再度呼びかけている。

「DNS Changer」は、パソコンなどインターネット端末が、ドメイン名の解決時に参照する「DNSサーバ」の情報を、犯罪グループが設置した不正サーバの情報へ書き換えるマルウェア。

犯罪グループの設置したサーバは、米連邦捜査局によって正規情報を提供するDNSに交換されているため、感染端末でも不具合は生じていないが、サーバの運用期限が切れる7月9日以降にインターネットアクセスで支障が発生するおそれがある。

感染の確認は、同センターが設置する「DNS Changer マルウエア感染確認サイト」へウェブブラウザでアクセスすることにより簡単にチェックすることが可能。

同サイトで「感染の可能性あり」と表示された場合は、セキュリティ対策ソフトやセキュリティベンダーのツールによる駆除を推奨している。駆除実施後の再チェックで再び警告が表示される場合は、ルータやDNSの設定が変更されている可能性があり、これらネットワーク機器についても確認するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2012/06/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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