Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

本人確認書類2882人分を保存期間を誤り廃棄 - みずほ銀

みずほ銀行は、同行春日部支店で本人確認書類の一部について保存期間を誤り、廃棄していたことを明らかにした。

誤廃棄が判明したのは、顧客の本人確認を行う際に利用する「本人確認記録書」と、同書類に添付する免許証や保険証のコピーといった「本人確認資料」の一部。

犯罪収益移転防止法により、取引終了後7年間保存することが定められているが、旧春日部駅前支店で2003年に一定の取引を行った顧客2882人分の書類を誤って廃棄したという。

同行では、専門業者により廃棄しており、記録も残っていることから外部へ流出した懸念はないと説明している。

(Security NEXT - 2011/09/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

従業員が退職時に顧客情報を持出、転職先で使用 - プルデンシャル生命
研究室外に置いた廃棄予定パソコン3台が所在不明に - 日工大
新生児訪問指導票などを誤廃棄か、再利用段ボールで保管 - 船橋市
廃棄する健診記録票が運搬中に転落、翌日回収 - 桐生市
小学校で結核健診問診票を紛失、整理が不十分で - 平塚市
民生委員の改選書類など紛失、誤廃棄の可能性 - 川崎市
解約済み預金の一部印鑑届を紛失、誤廃棄の可能性 - 大阪信金
ATMの取引情報が記録された記録媒体を紛失 - 杜の都信金
個人情報含む書類を複数の関係機関へ誤送付 - 茨城県
家禽飼養施設のFAXリストを誤送信 - 静岡県