Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

のべ約86万件の個人情報含むMOディスクを紛失 - 阿波銀行

阿波銀行は、小切手や手形画像が保存されたMOディスクやマイクロフィルムを紛失したと発表した。不正利用などは確認されていないという。

所在不明となっているMOディスクは、2008年2月から2009年3月までの手形や小切手の画像48万5807件を同行徳島集中センターで保存していたもの。

氏名や住所、金額など、のべ85万9000件の個人情報が記載されており、重複を除いた個人情報数は2万3500件にのぼるという。

同行では、紛失したMOは入退室が管理されている保管室にて保存されていたことから、誤って廃棄した可能性が高いと結論づけている。

また同行では、2000年度のマイクロフィルムについても紛失が判明したが、保存期限が経過しており、含まれている情報の件数はわかっていない。MOと同様に誤廃棄した可能性が高いとしている。

(Security NEXT - 2011/08/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

従業員が退職時に顧客情報を持出、転職先で使用 - プルデンシャル生命
研究室外に置いた廃棄予定パソコン3台が所在不明に - 日工大
新生児訪問指導票などを誤廃棄か、再利用段ボールで保管 - 船橋市
廃棄する健診記録票が運搬中に転落、翌日回収 - 桐生市
小学校で結核健診問診票を紛失、整理が不十分で - 平塚市
民生委員の改選書類など紛失、誤廃棄の可能性 - 川崎市
解約済み預金の一部印鑑届を紛失、誤廃棄の可能性 - 大阪信金
ATMの取引情報が記録された記録媒体を紛失 - 杜の都信金
個人情報含む書類を複数の関係機関へ誤送付 - 茨城県
家禽飼養施設のFAXリストを誤送信 - 静岡県