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2支店で顧客情報含むマイクロフィルムの紛失が判明 - 農林中金

農林中央金庫は、旧盛岡支店および旧長野支店の顧客情報が記録されたマイクロフィルムが所在不明になっていることを明らかにした。

所在不明になっているのは、「コムフィッシュ」と呼ばれるマイクロフィルム2枚。旧盛岡支店における1996年4月分の取引明細、および旧長野支店における1993年3月分の取引明細に関するもの。それぞれ336件、401件の顧客情報が含まれ、氏名、取引番号、金額などが記録されていた。

マイクロフィルムの集中管理を進める過程で判明したもので、内部で誤って廃棄した可能性が高いとしている。

同金庫では、閲覧には専用の機器が必要なこともあり、データが外部に漏洩するおそれは低いと説明しており、不正利用などの報告も確認されていないという。

(Security NEXT - 2011/04/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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