Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2011年第1四半期のインシデント件数は1883件 – 「サイト改ざん」が大幅減

JPCERTコーディネーションセンターは、2011年第1四半期に国内外で発生したセキュリティインシデントの報告状況を取りまとめた。

レポートによれば、2011年1月から3月までの報告数は1936件。同じインシデントに対する複数報告を1件のインシデントとして集計したインシデント件数は1883件で、前四半期の2638件を大きく下回った。

インシデントの拡大防止のため、サイト管理者などに対応を依頼した調整件数についても596件となり、731件から減少している。

報告件数は、2010年後半より減少傾向が続き、2011年2月には1カ月あたり553件まで減少したが、3月に大きな伸びを見せて796件まで増加している。調整件数は、1月2月と200件を割り込んだが、3月には210件まで増加した。

(Security NEXT - 2011/04/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2012年第1四半期のインシデント報告数は微増、マルウェアサイトが増加 - JPCERT/CCレポート
組織内部の不正行為、システム管理者が2割 - 半数は顧客情報が対象
2011年上半期の個人情報漏洩事故は2割増となる807件 - 漏洩人数は前年同期の約1.6倍に
「Monkif」減少するも「SpyEye」が増加 - ラック2011年上半期まとめ
2010年に国の行政機関や独法で発生した個人情報漏洩は2504件
2011年第3四半期の改ざん報告、前四半期から倍増 - JPCERT/CCレポート
マルウェア感染や情報漏洩リスク依然高い「Winny」や「Share」 - 「Winny」上のアーカイブファイルは1割以上がマルウェア
個人情報漏洩関連の事件事故が前年比140件増 - 想定賠償額は1216億円
2010年上半期の個人情報漏洩インシデントは684件 - JNSAまとめ
2009年の個人情報漏洩は166件増の1539件 - 漏洩人数は2005年以降最低に