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外部へ送信したファイルの利用権限を変更できる漏洩対策製品 - NTTコム

NTTコミュニケーションズは、組織外との安全なファイル送受信や、送信後のファイルについて権限を管理できる「V-Pack DRMタイプ」を、3月1日より提供開始する。

同製品は、サーバを通じたファイルの受け渡しや、ファイルに利用権限を設定できるDRMソリューション。「テキスト」「PDF」「画像」「動画」のほか、「Word」「Excel」「PowerPoint」などに対応している。

送信時にファイルの更新や印刷などの利用権限を設定でき、送信後に権限を変更したり、利用を停止できるため、漏洩発生時の被害拡大防止などに活用することが可能。またファイル操作のログを取得、管理できる。

50IDから利用でき、月額利用料は利用は10万5000円から。別途初期費用が10万5000円が必要。

(Security NEXT - 2011/02/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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