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図書館システムの不具合でMDISが謝罪 - 流出件数は約3000件

三菱電機インフォメーションシステムズは、同社が開発した図書館システムの不具合について詳細を公表し、謝罪した。

複数図書館の利用者情報が混入した図書館システムを、別の複数図書館へ納入していたもの。流出件数は、愛知県岡崎市、宮崎県えびの市、東京都中野区の3図書館あわせて約3000人分にのぼるという。

同社では、同システムを採用しているすべての図書館を対象に調査を実施。含まれる個人情報がすべて削除されたことを、11月19日に確認した。

また今年3月から5月にかけて岡崎市立中央図書館のシステムで発生したアクセス障害にについて言及している。

(Security NEXT - 2010/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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