Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

6支店で顧客情報含む資料を紛失、一斉点検で判明 - 北日本銀

北日本銀行は、6支店において推定7322件の顧客情報含む資料が所在不明になっていることを明らかにした。

同行が、10月12日から20日にかけ、顧客情報が記載されている保存資料について全店で一斉点検を実施したところ、6支店において紛失が判明したもの。

所在が不明になっているのは、ATMジャーナルや伝票、集中取立手形明細表など8種類の内部資料。顧客の氏名、住所、電話番号、口座番号、預金残高などが含まれる。正確な件数はわかっておらず、7322件にのぼると見られている。

外部流出を疑わせる問い合わせも確認されておらず、同行では、いずれも行内で誤って廃棄した可能性が高いと説明している。

(Security NEXT - 2010/11/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

文書センターで約55万件の顧客情報を紛失 - 金沢信金
イベント応募者の個人情報が閲覧可能に、フォーム設定ミスで - 佐賀県
ATM7カ所で取引内容を記録したメディアが所在不明 - 島根銀
ATMの取引情報を記録したCD-Rを紛失 - 北都銀
取引情報8.4万件含むATM記録紙を紛失 - 北おおさか信金
ATM記録紙の紛失が判明、誤廃棄の可能性 - 高知銀
取引情報含むATMジャーナルを誤廃棄 - コザ信金
委託先が顧客情報含むATMジャーナル紙を紛失 - 南日本銀
22店舗でのべ1万8000件の顧客情報紛失が判明 - 東邦銀
約14万件のATM取引情報を記録したジャーナルを紛失 - 東邦銀行