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貯金事務センターで顧客情報約3500件の紛失が判明 - ゆうちょ銀

ゆうちょ銀行は、複数の貯金事務センターにおいて、国債購入申込書や郵便貯金申込書など、顧客情報約3500件が所在不明になっていることを明らかにした。

所在が不明になっているのは、2000年5月から2003年1月に受け付けた国債等証券購入申込書2684件、および1968年6月から1983年12月に受け付けた定額郵便貯金預入申込書758件。顧客の氏名、住所、口座番号、取引金額、印影などが含まれる。

同行では、2010年4月15日に大阪貯金事務センターで書類の紛失が判明したことを受け、全国12カ所の貯金事務センターにおける書類の保管状況を調査。その結果、全国11カ所のセンターで紛失が発生していたという。

同行では、不要書類とともに誤って廃棄した可能性が高く、外部に流出したおそれは低いと説明しており、関連した問い合わせなども確認されていない。

(Security NEXT - 2010/09/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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