Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

寄付者個人情報を誤ってファックス送信 - ふるさと納税受託業者

ふるさと納税の受け付けや返礼品の発注業務を自治体より受託しているフューチャーリンクネットワークは、大阪府門真市の寄付者に関する個人情報を、操作ミスにより関係ない事業者にファックスで送信したことを明らかにした。

同社によれば、7月1日15時前、門真市外の返礼品提供事業者1社にファックスで書類を送信した際、誤って門真市へのふるさと納税で返礼品を申し込んだ寄付者122人分の個人情報が含まれる資料を誤って送信したもの。

ファックスで送信された資料には、2019年10月1日から2020年6月30日までに申し込んだ寄付者の氏名、メールアドレス、申し込み媒体、申込日、入金日、支払い方法、および返礼品届け先の氏名、住所、電話番号などが含まれる。

パソコンからインターネットを通じてファックスを送信したが、送信するファイルを取り違えたという。ファックスを受信した事業者が誤りに気づき、同社へ連絡。同社では、誤送信したファックス用紙の破棄と、機器に残っているデータの削除を依頼し、受信企業側で破棄と削除を行ったという。

(Security NEXT - 2020/07/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

FAX送信先の確認に使用した医療機関リストを誤送信 - 大阪府
家禽飼養施設のFAXリストを誤送信 - 静岡県
事務連絡メールに7468人分の個人情報含む送付先一覧を誤添付 - 大阪市
ワイン通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
個人情報含む書類をFAXで誤送信 - 栃木県住宅供給公社
2.5次元俳優グッズの通販サイト、個人情報流出の可能性
廃止したFAXを使用、番号も誤りマイナンバーなど個人情報が流出 - 沖縄労働局
第三者が子会社従業員になりすまし不正アクセス - スカパーJSAT
FA中古機器通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
個人情報をファックスで誤送信、スキャンの操作ミスで - 内子町