Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

進むスマホのセキュ対策 - ただしOS更新率などは低調

マルウェア対策アプリの利用状況を見ると、無料アプリが17.4%。前年の18.3%から微減となった。有料アプリは10.9%で、前年の10.3%から0.6ポイント増となった。

これら回答において、回答者の1割強が、スマートフォンを所有しておらず、従来携帯電話いわゆるフィーチャーフォンのみ所有している点に考慮する必要はあるが、いずれも3割に届かなかった。

「対策は特に行っていない」とする回答は減少傾向にあり、2014年は53.7%だったが、2020年には22.9%と30.8ポイント減となった。特にスマートフォン利用者に限ると16.8%まで縮小している。

一方でいわゆる従来の携帯電話であるフィーチャーフォンにおける未実施は57.3%にとどまり、スマートフォンと比較すると40.5ポイントの差がついたという。

(Security NEXT - 2020/06/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

最新Androidセキュアコーディングガイドに英語版 - JSSEC
Android 14の変更点をカバー - セキュアコーディングガイド新版
個情委、四谷大塚に行政指導 - 子どもを守るため特に注意必要
JSSEC、3月に「セキュリティフォーラム2024」開催 - 「生成AI」などテーマに
「セキュリティ10大脅威2024」 - 個人の脅威は順位表示を廃止
脆弱性の届出が大幅増 - ウェブサイト関連は前四半期比2.2倍に
「メタバースセキュリティガイドライン」の第2版が公開
3Qの脆弱性届け出、ウェブサイト関連が増加
「GitHub.com」がパスワードレス認証に対応
スマホ利用シーンの脅威トップ10を発表 - JSSEC