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刑事裁判で有罪確定した「ジャパネットおかま」へ賠償請求 - ACCS会員3社

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、同協会会員が損害賠償を求めて海賊版を販売した男性へ損害賠償を請求したことを明らかにした。

ACCSによれば、賠償請求を求めたのは、オートデスク、ジャストシステム、マイクロソフトの3社。同協会へ、10月30日付けで請求を行ったとの報告があったという。

請求を受けた男性は、別の著作権違反事件による執行猶予期間中にもかかわらず、2007年1月ごろから「ジャパネットおかま」「エムズナルド」といったサイトを立ち上げ海賊版を販売。

男性は犯行グループの主犯格として逮捕、刑事告訴され、2008年11月に山形地裁より著作権侵害により懲役2年、罰金500万円の実刑判決が言い渡され、確定している。

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)
http://www2.accsjp.or.jp/

(Security NEXT - 2009/11/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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