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不正アクセスで個人情報流出の可能性 - 統一教会関連出版社

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連書籍やメディア事業を展開する光言社は、同社のウェブサイトが不正アクセスを受け、会員の個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。

同社によれば、運営するウェブサイトが不正アクセスを受け、登録会員の個人情報が流出した可能性があるもの。ログを解析したところ、SQLインジェクション攻撃を受けたことが判明したという。

会員の氏名、住所、連絡先電話番号またはファックス番号、メールアドレスなどが流出した可能性があり、またファミリー会員については、関連組織である真の家庭運動推進協議会(APTF)の会員番号と会員名も含まれる。

同社では被害について警察へ相談。対策としてウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)を導入したほか、管理体制の強化を図り、再発防止に取り組むとしている。

(Security NEXT - 2020/04/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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