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中小企業の1割、Windows 10への移行「考えていない」

また移行が完了していない理由については、従業員が1から9人の企業では「データ、ソフトのなどの移行」と「予算」がそれぞれ22%。10人以上の企業では「予算」が32%でもっとも多く、「使用するソフトのWindows 10への対応」が29%、「データ、ソフトの移行」が21%だった。

移行手段については、「パソコンの買い替え」が54%、「現行パソコンのOSアップグレード」が31%、「買い替えとアップグレードの併用」が15%となっている。

パソコンを買い換える際、これまで使用していた端末の処分方法については、「そのまま持っておく」が32%で最多。「業者の無料回収」が31%で続いた。

「そのまま持っておく」理由を見ると、「情報漏洩が心配だから」が47%、「費用がかかるから」が43%、「処分の方法がわからないから」が21%だった。

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旧端末を保有しておく理由(グラフ:デル)

(Security NEXT - 2020/02/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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