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偽求人情報で個人情報を収集する手口 - 証明書写しなども要求

さらに身元調査や業務のトレーニング、業務で必要となる機器の購入などと称し、最初の給与で払い戻しするなどとだまして送金させた後は、連絡が途絶えるという。

米連邦捜査局(FBI)のまとめでは、ひとりあたり約3000ドルの被害が発生しており、クレジットカードの信用情報の毀損などが生じていた。

面接には、対面やビデオ会議は行わず、メールアドレスを使用した電話会議アプリを使用するなど不審な点も多いと指摘。

同センターでは、重要な情報は対面で提供したり、企業の身元を確認するなど注意し、クレジットカード情報を送ったり、オンラインで送金を行わないよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2020/01/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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