Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Win 7」「WS 2008」サポート終了まで1カ月切る - 移行漏れないよう確認を

情報処理推進機構(IPA)は、これらOSがサポートの終了を迎えると、対応アプリケーションについても、サポートが順次終了していくと指摘。OS以外の面でも脆弱性の影響が高まると警鐘を鳴らしている。

アプリケーションの依存関係などからすぐに移行ができない場合、有償となるがマイクロソフトでは移行支援策のひとつとして、2023年1月までセキュリティ更新を提供する3年間の「延長セキュリティ更新プログラム(ESU)」なども用意している。

また「Windows Server 2008」に関しては、ワークロードを「Azure」上で再ホストすることを条件に、同プログラムを無料で提供する支援策なども提供している。

(Security NEXT - 2019/12/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Chromium」の深刻な脆弱性、すでに悪用済み - 「MS Edge」も緊急更新
「Apache Tomcat」にアップデート - 「同8.5」系は最後の更新
「Firefox 124.0.1」が公開、深刻な脆弱性2件を解消
Ivantiの複数製品に深刻な脆弱性 - 早急なパッチ適用を強く推奨
「Firefox 124」が公開、「クリティカル」含む脆弱性12件を修正
「Apache Tomcat」に脆弱性、2月の更新で修正済み - 「同8.5」系統は3月末にEOL
Cisco、セキュリティアドバイザリ7件を公開 - 「Cisco Secure Client」などの脆弱性に対応
【更新】「VMware ESXi」など複数製品に脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「Firefox 123」が公開 - 12件の脆弱性を修正
「ConnectWise ScreenConnect」に深刻な脆弱性 - ランサム攻撃にも悪用