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図書館サイト停止、情報流出は否定 - 川崎市

川崎市立図書館のウェブサイトに大量のアクセスがあり、一時ウェブサイトを閲覧できない状態となった。

同市によれば、外部から同サイトの蔵書検索ページに対し、不正なパラメーターを含む大量の機械的なアクセスがあり、サーバが停止。12月15日6時半ごろから11時前にかけてウェブサイトを閲覧できない状態となった。

12月15日6時半ごろ、図書資料に関する問い合わせのメールが受信できなくなる障害が発生。その後復旧作業を行い、10時50分ごろ復旧した。

同市では引き続き、障害が発生した原因を特定するため調査を行う。また、図書館利用者の個人情報の流出は確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2019/12/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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