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メルアカ乗っ取りで取引先情報流出の可能性 - RIZAP

トレーニングジムを運営するRIZAPのメールアカウントが乗っ取られ、迷惑メールが送信された問題で、取引先の情報が外部へ流出した可能性があることがわかった。

10月31日に海外から不正アクセスを受けて、同社メールアカウント1件が乗っ取られ、取引先1648社に対して2111件のスパムメールが送信されたもの。

RIZAPグループでは11月6日に事態を公表していたが、その後の調査で、問題のメールアカウントで送受信したメールの一部が外部へ流出した可能性があることがわかった。

取引先の組織名や担当者の氏名、メールアドレス、連絡先、署名、業務連絡の内容、添付ファイルなどが含まれる。

同社では、対象となる関係者に対し、事情の説明や謝罪を行っている。また今回の問題について警察へ相談するとともに個人情報保護委員会へ報告した。

(Security NEXT - 2019/12/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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