Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

記憶媒体の長期保管サービス - 証拠確保を支援

FRONTEOは、記憶媒体を企業から預かり、保管するサービス「Data Cellar」を提供開始した。

同サービスは、デジタルデータを含む記憶媒体を預かり、保管するもの。第三者性、証拠性などの確保が可能で、長期間の保管にも対応する。

預かった記憶媒体は、帯電防止緩衝材の付いた専用のジュラルミンケースに入れ、GPSや電子ロック付きの専用車で移送。耐震も建物内で監視カメラや赤外線センサー、有人警備のもと保管する。

出庫時の輸送は、セキュリティやトレーサビリティに配慮。保管する前のデータ保全作業も支援し、オリジナルデータとフォレンジック用の保全データを保管できる。

また保管中に不正調査や訴訟対応の必要性が生じた場合は、デジタルフォレンジックをサポート。保管だけでなく、棚卸しや廃棄にも対応する。

(Security NEXT - 2019/11/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

警察庁が開発した「Lockbit」復旧ツール、複数被害で回復に成功
外部から見える脆弱性や闇ウェブ情報など監視するサービス
RSA、国内にデータセンター設置 - ID関連サービスの市場展開を強化
漏洩アカウント情報を調査、通知するサービス - IIJ
「サイバーセキュリティ関係法令 Q&Aハンドブック」が改訂
迷惑電話対策サービスに国番号での一括ブロック機能
IoT製品の脆弱性監視分析サービス - NRIセキュア
MS、上位サブスク契約者向けだった詳細ログデータを開放
ファイルサーバ管理ソフトにログ監視オプション - ランサムなど不正操作を通知
ランサムウェア「Conti」亜種に対応した復号ツールを公開 - カスペ