「STOP!パスワード使い回し!キャンペーン2019」がスタート
JPCERTコーディネーションセンターは、「STOP!パスワード使い回し!キャンペーン2019」を開始した。賛同企業を募集している。
同イベントは、複数のオンラインサービスでパスワードを使い回すリスクを紹介し、パスワードの使い回しを避けるよう呼びかけるキャンペーン。
認証情報が流出し、パスワードリスト攻撃などが発生している現状を解説。注意点や安全なパスワードの設定方法のほか、2段階認証の活用や、ログイン履歴の確認といったセキュリティ機能の活用などを紹介している。
10月には消費税増税にともなうキャッシュレス・ポイント還元事業がスタート。便利な反面、アカウントを登録する機会が発生すると指摘。リスクを認識した上で利用する必要があるとして、対策を呼びかけている。
同キャンペーンは、10月31日まで展開する予定。JPCERTコーディネーションセンターでは、同キャンペーンの賛同組織についてもあわせて募集している。
(Security NEXT - 2019/10/07 )
ツイート
PR
関連記事
個情委、四谷大塚に行政指導 - 子どもを守るため特に注意必要
「WordPress」における不用意な露出に注意 - 攻撃の糸口となることも
セキュリティ相談、前四半期比46.9%増 - 「偽警告」が倍増
JNSA、2023年10大ニュースを発表 - 事件事故の背景に共通項も
年末年始に備え、セキュリティ対策を - 月例パッチは年明け1月9日
個情委、野辺地町に行政指導 - 管理不備や報告遅滞で
3Qのセキュ相談、前四半期比約27%減 - 「不正ログイン」は過去最多
上半期の不正アクセスによる検挙は188件 - 前年同期比19.3%減
ネットバンク不正送金被害、上半期だけで前年の約2倍に
長期休暇に向けてセキュリティ状況の確認を