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学生の個人情報含むノートPCがトイレの手洗い場から盗難 - 早大

早稲田大学の教員がキャンパス内のトイレで盗難に遭い、学生の個人情報が保存されたノートパソコンを盗まれた。

被害に遭ったパソコンには、1999年度から2009年度までに同大商学学術院に在籍していた学生の名簿が保存されていた。また2007年から2009年の間に同教員の講義を受講した学生の成績が含まれる可能性もあるという。これらを合わせると、最大で523件の個人情報が含まれる可能性がある。

7月7日16時ごろ、講義を終えた教員がトイレに立ち寄った際、手洗い場に鞄を置いて目を離した隙に、鞄ごと持ち去られたという。警察へ被害を届け、対象となる学生や卒業生に、個別に説明と謝罪を進めている。

(Security NEXT - 2009/07/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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