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CODE BLUE 2019の全講演が決定 - 政策から話題の脆弱性までテーマ充実

CODE BLUE実行委員会は、10月に開催するセキュリティカンファレンス「CODE BLUE」の全講演者を決定した。

同イベントは、サイバーセキュリティに関する研究発表や専門家の交流の場を提供する日本発のセキュリティカンファレンス。2019年は10月29日、30日に都内で開催を予定している。

実行委員会では、Liis Vihul氏とAndrew Futter氏が基調講演に登壇することをすでに発表しているが、そのほかの23講演についても登壇者を決定、発表した。

15カ国より専門家が来日し、セキュリティに関する技術、サイバー犯罪、金融、ブロックチェーン、法律、政策など幅広いテーマについて講演する予定。今回はシングルトラック制を採用しており、いずれもメイントラックとなる。

またメイントラック以外にも、「OpenTalks」を開催するとしており、講演リストは今後発表する予定。さらにオープンソースツールを紹介する展示コーナー「BlueBox」を設置。あわせて出展内容を公表した。

メイントラックの講演者およびテーマは以下のとおり。

・Andrew Futter氏:核兵器とハッキング(基調講演)
・Liis Vihul氏:調整中(基調講演)
・Yoshi Lnu氏:なぜクリックするか - 攻撃者は説得の原則を利用し実行を成功させる
・林彦博氏、大澤祐樹氏:IoTの脅威、そしてIoTに対する脅威に対抗する家電メーカーアプローチ
・Jordan Santarsieri氏:スパイウェア、ランサムウェア、ワーム。次のSAP悲劇を防ぐ方法
・Chi En Shen氏、Oleg Bondarenko氏:日本のサイバー脅威の現状 - 影の脅威を明らかに
・Joshua Maddux氏:APIに起因するSSRF - Apple PayがWeb全体にいかに脆弱性をばらまいたか
・Di Shen氏:Chromebookのカーネル特権を得るためのDRMサブシステム攻撃
・Orange Tsai氏、Meh Chang氏:NSAのように企業イントラネットへ侵入 - 主要SSL VPNでの事前認証RCE
・Yuki Chen:VBScriptからChakraCoreへ - Windowsシステムのスクリプトエンジンを使ったアドベンチャー
・市川遼氏:アンチウイルスをオラクルとしたWindows Defenderに対する新しい攻撃手法
・朱義文氏:ハイパーバイザを用いたセキュリティ機能の作り方
・Jisub Kim氏、Hongryeol Lim氏:わたしはあなたが最後に何をしたかを知っている - 最新のIoT Hubへの侵入手法
・Boris Larin氏、Alexander Listen氏:アジア地域における最新のサプライチェーン攻撃概要
・Asaf Aprozper氏:Yaraルール活用によるテレグラムアカウント悪用の探索
・Sung-Ting Tsai氏、Linda Kuo氏:抵抗は無駄 - 防御できないサプライチェーン攻撃
・Heungsoo Kang氏:暗号資産交換所の担当者に対する最近のAPT攻撃
・Austin McBride氏、Artsiom Holub氏:バンキングトロジャンのすべて
・Jake Kouns氏:サイバー保険のリスクマネジメントプログラムへの統合
・Dani Goland&Ido Naor氏:Crypto Cobra - 暗号資産交換所を狙う、国家の支援を受けた実行者
・Philip Martin氏:CoinbaseとFirefoxの0-day
・Sergei Volokitin氏:ハードウェアウォレットセキュリティ
・Matthias Lachenmann氏:GDPRおよびAPPIの国際企業への適用性とITセキュリティへの影響
・Mei Nelson氏:Advanced Persistent Threats(APT)からAdvanced Persistent Manipulators(APM)へ - 進化するサイバー防衛の戦場
・Allan Friedman氏:ソフトウェアサプライチェーンの透明性 - SBOMの実現

(Security NEXT - 2019/09/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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