Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2019年上半期、金融資産狙うマルウェアの検知数が7%増

2019年上半期に、オンラインバンキングや電子マネー、仮想通貨など金銭や金融データを標的とするマルウェアの検知数が前年同期から7%増加した。

Kasperskyが、製品ユーザーより同社クラウド基盤に匿名で寄せられたマルウェアの検知動向を取りまとめたもの。

2019年上半期に金融サービスを標的としたマルウェアの検知数は1049万3792件。前年同期から93%増となった。マルウェアのサンプル数は524万2462件で前年同期を74%上回る。特に2019年第1四半期は300万件超と急増が見られた。

これらは、43万1088のユニークなユーザーのもとで検知されたもので、前年同期から7%増。法人ユーザーの割合が30.9%となっており、前年同期の15.3%から15.6ポイント増加している。ただし、60万超のユーザーで検知された2018年下半期と比較すると、大きく減少している。

20190819_ka_001.jpg
検知ユーザー数の推移(グラフ:Kaspersky)

(Security NEXT - 2019/08/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

新型コロナ便乗サイバー攻撃、3カ月で40倍
マルウェア遭遇リスク、日本は世界で下から8番目
2020年2Qインシデント、前四半期比1.3倍 - フィッシングなど増加
マルウェアとの遭遇率、3年で約半分に - MS調査
標的型攻撃のレスキュー支援、2019年度は139件
人気エンタメ作品に危険サイトが便乗 - 「無料」で誘惑
進むスマホのセキュ対策 - ただしOS更新率などは低調
狙われるZyxel製ネットワーク管理製品の脆弱性 - ボットネットも標的に
2月中旬から「Mirai」亜種が活発化か - JPCERT/CC観測
PW設定に問題あるIoT機器、年間2249件に注意喚起