Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

スイッチ「Cisco Small Business 220」に複数の深刻な脆弱性

Cisco Systemsが提供するスイッチ「Cisco Small Business 220シリーズ」に複数の深刻な脆弱性が含まれていることがわかった。

リモートよりコードを実行されるおそれがある「CVE-2019-1913」や、認証をバイパスされるおそれがある「CVE-2019-1912」が明らかとなったもの。

いずれもウェブベースの管理インタフェースに存在。脆弱性の重要度は、4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

「CVE-2019-1913」は、バッファオーバーフローの脆弱性。悪意あるリクエストを送信することにより、root権限でコードを実行することが可能になるという。

(Security NEXT - 2019/08/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性
Cisco、セキュリティアドバイザリ3件を公開 - 一部でPoCが公開済み
「Chrome 124」が公開 - セキュリティ関連で23件の修正