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国内初となる「情報銀行」の「P認定」 - 三井住友信託銀など2社

本来の「情報銀行」認定マークは、サービス開始後にPDCA運営実施記録を整備し、申請するしくみだが、同団体では、サービス開始段階で認定する「P認定」を3月に追加している。

「P認定」では、運営計画が文書かされており、PDCA計画が決定されていることなど、サービス開始可能な状態を満たしていることを認定。サービス開始後に運営や改善を図り、「通常の認定」の取得を目指すこととなるという。

同団体では、「情報銀行」の認定を受けた事業者やサービスについて公開する「認定事業者一覧ページ」を、同連盟の情報銀行推進委員会ウェブサイト内に設置。取り消しや一時停止となったサービスも含めて公表していく。

(Security NEXT - 2019/07/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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