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カスペ、パートナーがソースコードをレビューできる施設 - 欧州で2カ所目

Kasperskyは、スペインのマドリードに「Transparency Center」を開設し、運用を開始した。

同施設は、製品の透明性をアピールする「Global Transparency Initiative」の一環として開設したもの。2018年11月に開設したスイスのチューリッヒに続いて欧州で2カ所目。

同施設では、同社製品とセキュリティに関する情報を提供。パートナー企業や政府関係者が、同社製品のソースコードを確認できる。

またエンジニアリング手法やデータ処理手法についてのブリーフィングなども実施する。

(Security NEXT - 2019/06/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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