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危険ドメインへのアクセスをDNSでブロック - ソリトン

ソリトンシステムズは、悪意あるコンテンツなどが配信されているドメインへのアクセスをブロックするクラウドサービス「Soliton DNS Guard」を6月17日より提供開始する。

同製品は、専用エージェントを導入した端末から、危険なドメインへのアクセスをDNSベースでブロックするソリューション。

DNSのリクエストに対して、エージェントにより同社クラウドにおけるブラックリストを用いてドメインの危険性を判定。危険と判定した場合は名前解決をさせず、アクセスをブロックする。クラウドとエージェント間の通信には、「DoH(DNS over HTTPS)」を用いているという。

提供開始当初は、「Windows」に対応し、今後「iOS」「macOS」「Android」向けのエージェントを提供する予定。

(Security NEXT - 2019/06/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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