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クレカ利用情報を重複送信、デビカで二重引落としの可能性 - 京急百貨店

京急百貨店は、顧客が利用したクレジットカードの利用情報を、カード会社へ重複して送信する不具合があったことを明らかにした。

同社によれば、5月27日にカード会社へクレジットカードなどの利用情報を送信する際の処理に不具合が発生。カード会社12社に対し、重複した情報が送信されたという。

対象となるのは、2018年11月8日から2019年4月15日までの間、一部売り場を除く同店において、カードで商品を購入した顧客。

クレジットカードの利用限度額が一時的に超過して利用できないケースや、クレジットカード会社により、再度利用明細が送付される可能性があるという。今回の不具合にともなう個人情報の流出については否定している。

(Security NEXT - 2019/05/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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