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「Chrome 74.0.3729.131」で脆弱性2件を修正

「Chrome」の開発チームは、4月末に「Windows」「macOS」「Linux」向けに最新版となる「Chrome 74.0.3729.131」をリリースした。

同アップデートでは、セキュリティに関する2件の修正を実施。「CVE-2019-5827」は、「SQLite」が外部よりアクセスされるおそれがある脆弱性で、重要度は4段階中2番目にあたる「高(High」。

またメディアプレイヤーでエラーを適切に処理しない「CVE-2019-5824」に対処した。重要度は、1段階低い「中(Medium)」とレーティングされている。

(Security NEXT - 2019/05/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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