Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

注目度高まるファイル共有ソフト「Perfect Dark」の調査サービスを開始 - ネットエージェント

ネットエージェントは、ファイル共有ソフト「Perfect Dark」におけるノード情報やファイル情報を調査する新サービスを開始した。

「Perfect Dark」は、通信が暗号化されており、従来とは異なるデータ分散方法により、従来より高い匿名性を実現しているファイル共有ソフト。

今回同社が提供を開始した「Perfect Dark調査サービス」では、ノードにおけるIPアドレス、ポート番号、キーワード、クライアントのバージョンのほか、ファイル名、ファイルサイズ、ファイルをキャッシュに変換した日付、評価レートなどを調査する。

「Perfect Dark」は、最近国内で注目が高まっており、同社によれば、4月の段階で1日あたり約3万5000人が利用。「Winny」「Share」に流出した情報が、同ネットワーク上にも放流されるなど被害が広がるケースがあるという。

ネットエージェント
http://www.netagent.co.jp/

(Security NEXT - 2009/05/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分