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セキュリティ相談24.4%減 - 「偽警告」関連の相談は増加

宅配業者による不在通知を装ったショートメッセージを送り、偽サイトへ誘導して不正なアプリをインストールさせたり、フィッシングサイトから電話番号や認証コードを入力させる手口に関する相談は335件寄せられた。前四半期の499件から32.9%減少したものの、依然として高い水準で推移している。

さらに同四半期は、性的な映像を所有していると見せかけ、セクストーションまがいの内容で仮想通貨を要求する迷惑メールに関しては、117件の相談が寄せられた。

2018年7月以降、多数の相談が寄せられるようになり、2018年第4四半期は701件の相談があったが、83.3%減と大幅に減少した。

(Security NEXT - 2019/04/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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