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2018年はランサム活動が縮小 - RaaSの「GandCrab」に活発な動き

Cylanceは2018年におけるマルウェアの検知状況を取りまとめた。マルウェアは全般に増加傾向が見られたものの、ランサムウェアは減少したという。

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記者説明会に登壇した本城氏

同調査は、同社のエンドポイント製品を導入している端末で検知されたマルウェアの動向を取りまとめたもの。

2019年は、マルウェアの検知数が前年から10%増加した。特に仮想通貨をマイニングするマルウェアが検知された企業は47%増と目立った動きを見せたという。

一方、2017年に活発な動きが観測されたランサムウェアに関しては26%減と前年から改善した。活発だったランサムウェアとして、同社は「GandCrab」を挙げている。

同ランサムウェアは「RaaS(Ransomware as a Service)」として展開されており、同社脅威解析チームの本城信輔氏は、「2018年に5種類のメジャーバージョンがリリースされ、国内でも多く検知された」と説明した。

(Security NEXT - 2019/04/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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