Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

複数「VPNアプリ」に「Cookie」窃取されるおそれ - 一部ベンダーは反論

またCisco Systemsの「Cisco AnyConnect」では、ログへの保存は確認されなかったものの、メモリにおいて不適切に扱われているとの指摘が出ている。

これに対しCisco Systemsは、クライアントのプロセスメモリへ「Cookie」を保存することや、クライアントレスでウェブブラウザ上にセッションを保存することは、ネットワークの中断など、セッションの再確立を行う際に必要な行為であり、不当な取り扱いにはあたらないと反論。

クライアント、クライアントレスともに、故意にセッションが終了した場合は、「Cookie」が破棄されると説明している。

(Security NEXT - 2019/04/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Oracle、「Java SE」に関する脆弱性13件を修正
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ441件の脆弱性に対応
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
メール誤送信で横断幕掲示応募者のメアド流出 - 飯塚オートレース場
WordPress向けプラグイン「InstaWP Connect」に脆弱性
Windows環境下の複数開発言語に脆弱性「BatBadBut」が判明
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分
「Microsoft Edge」にアップデート - 「Chromium」の脆弱性修正を反映
小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市
従業員メルアカに不正アクセス、スパム踏み台に - 組込機器メーカー