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ネット上の行動、親子で定期的に話す15% - グローバルと大きな差

子どもとインターネット上での行動について定期的に話し合う保護者は15%にとどまり、世界平均の43%と大きな差が開いた。

AVG Online Security Softwareが、2018年下半期に18歳未満の子どもを持つAVGユーザーを対象にオンライン調査を実施したもの。全世界で9485人が回答しており、そのうち国内からの回答は565人。

国内において、インターネット上での行動について、子どもと「定期的に話し合う」と答えた保護者は15%。世界平均の43%を大きく差が開いた。

「あまり話し合っていない」が45%で、「話したくない」が21%、「話したいが気まずい」が13%、「話し合いたいが子どもに拒否されている」が6%だった。

子どもがデジタル上で自立したと見なされる年齢について聞いたところ、「18歳」が日本では24%、世界平均では23%と多かった。また日本では、21%が「16歳」と回答。12歳未満でもデジタル上で自立していると回答した保護者は、日本と世界ともに8%だった。

(Security NEXT - 2019/04/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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