Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Samba」に2件の脆弱性 - 早急にアップデートを

Sambaの開発チームは、脆弱性を修正するセキュリティアップデートをリリースした。できるだけ早く適用するよう利用者へ呼びかけている。

開発チームによれば、影響を受ける脆弱性は、バージョンによって異なるが、2件の脆弱性が明らかとなったもの。「CVE-2019-3870」は、本来所有者のみにアクセスが制限されるべき領域において、パーミッションに誤りがあり、ファイルを書き込むことが可能となる脆弱性。

また「Windows」のレジストリサービスをエミュレートする機能において、パストラバーサルの脆弱性「CVE-2019-3880」が判明した。権限がないユーザーによってあらたなレジストリハイブファイルを作成されるおそれがある。

開発チームでは、セキュリティアップデートとなる「Samba 4.10.2」「同4.9.6」「同4.8.11」やパッチをリリース。できるだけ早くアップデートを実施するよう利用者に注意を喚起した。

また「CVE-2019-3870」に関しては、すでに導入済みの環境に対してアップデートを実施しても、ファイルやディレクトリのパーミッションは修正されないため、利用者が権限を変更し、書き込みを制限するよう求めている。

(Security NEXT - 2019/04/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Flash Player」に2件の深刻な脆弱性 - アップデートをリリース
MS、月例パッチで脆弱性79件を修正 - 一部でゼロデイ攻撃が発生
CMSの「SHIRASAGI」にオープンリダイレクトの脆弱性
法人向け「ウイルスバスター」狙う攻撃が複数発生 - 設定無効化のおそれ
「Exim」に深刻な脆弱性 - リモートよりコマンド実行のおそれ
日本語などテキスト処理に脆弱性、Win XP以降に存在 - 報告者が詳細公表
GPSトラッカー約30機種に脆弱性 - 位置情報流出や不正操作のおそれ
「Android」に権限昇格のおそれ - パッチは未提供
複数脆弱性を解消した「WordPress 5.2.3」がリリース
「SSL VPN」の脆弱性探索行為、国内でも観測