Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

三洋信販を騙る架空請求を警告

金融庁は、「ポケットバンク債権委員会」と名乗る業者が、「三洋信販株式会社」の内部組織になりすまし、架空請求を行っているとして注意を促している。

ダイレクトメールは、「ポケットバンク債権委員会からの緊急のお知らせ」として三洋信販の関係会社を装い、和解金を要求する内容だという。その中で「金融庁から指導を受けた」「顧問弁護士と協議した結果、不良債権として金融庁に書類送検する」との内容が記されてるが、同庁所管の団体ではなく、そのような事実はないと金融庁では説明、金銭を振り込まないよう注意を促している。

(Security NEXT - 2004/11/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分