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フィッシングが増加、報告数が8カ月ぶりに2000件超 - サイトの約半数はHTTPS対応

同月もこれまでの傾向と変わらず、「Amazon」「Apple」をかたるフィッシングメールの報告が多数寄せられた。

クレジットカード情報を狙った攻撃では、「3Dセキュア」の認証情報についても詐取を試みるフィッシングサイトが増加傾向にあるという。

またフィッシングサイトの約半数が「HTTPS」に対応。暗号化の有無で判断するのは危険な状態で、個人情報の入力を求めるサイトについては慎重に対応するよう同協議会では呼びかけている。

(Security NEXT - 2019/03/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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