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Apple、「iOS 12.1.3」を公開 - 脆弱性31件を修正

Appleは、同社スマートデバイスの「iPhone」や「iPad」向けに複数の脆弱性を解消した最新OSとなる「iOS 12.1.3」をリリースした。

今回のアップデートでは、カーネルに関する脆弱性6件や、「WebKit」に関する脆弱性9件をはじめ、CVEベースであわせて31件の脆弱性を解消している。

「AppleKeyStore」や「Bluetooth」「CoreAnimation」「Safari Reader」のほか、幅広い脆弱性に対応した。今回修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2019-6200
CVE-2019-6202
CVE-2019-6205
CVE-2019-6206
CVE-2019-6208
CVE-2019-6209
CVE-2019-6210
CVE-2019-6211
CVE-2019-6212
CVE-2019-6213
CVE-2019-6214
CVE-2019-6215
CVE-2019-6216
CVE-2019-6217
CVE-2019-6218
CVE-2019-6219
CVE-2019-6221
CVE-2019-6224
CVE-2019-6225
CVE-2019-6226
CVE-2019-6227
CVE-2019-6228
CVE-2019-6229
CVE-2019-6230
CVE-2019-6231
CVE-2019-6233
CVE-2019-6234
CVE-2019-6235
CVE-2018-20346
CVE-2018-20505
CVE-2018-20506

(Security NEXT - 2019/01/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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