Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

過去1年に1.5%がクレカの不正利用被害を経験 - 平均被害額は3万8733円

過去1年間に遭遇した情報セキュリティに関する被害やトラブルについて調査を行ったところ、回答者の1.5%が、クレジットカードの不正利用に遭っていたことがわかった。

情報処理推進機構(IPA)が、9月27日から10月10日にかけて実施したインターネット調査により明らかになったもの。13歳以上のパソコンによるインターネット利用者を対象に実施したもので、5000人が回答した。

過去1年間に遭遇した情報セキュリティの被害やトラブルについて尋ねたところ、「本文中のURLにアクセスするように促す不審なメール」が33.9%で最多。

次いで「ブラウザに突然『ウイルスに感染した』などの警告画面が表示された(32.9%)」「添付ファイルを開くように促す不審なメールを受信した(29.1%)」と続く。

(Security NEXT - 2018/12/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「SECURITY ACTION」の宣言事業者、約4割が効果を実感
JNSA、2023年10大ニュースを発表 - 事件事故の背景に共通項も
ウェブ閲覧中の「電話番号含む警告画面」に警戒を - サポート詐欺が猛威
「サイバーセキュリティ」認知度5割届かず - 3割弱が対策未実施
SNS利用者の約3割にリスクのある内容の拡散経験
4割強「コロナ禍でネットのトラブル増えた」
コロナ禍で進む大学のデジタル化 - 4割強でトラブルを経験
小中学校配布端末でのトラブル、約2割が経験 - 加害者になってしまうケースも
小規模サイト、約1割「一切脆弱性対策せず」 - 対策不備で2割が被害経験
30〜40代、3割超がネットトラブル経験 - ネットリスク理解8割