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JALのBEC被害、ビジネスパーソン認知度は25.4% - 「漫画村」は33.5%

メディアでも多く取り上げられたコインチェックの仮想通貨流出事件。ビジネスパーソンの認知度は、48.7%と半数に届かなかった。JALにおけるBEC被害に至っては4人に1人にとどまるという。

マカフィーが国内の企業経営者、情報システム担当者、一般従業員など22歳以上の男女1552人を対象に、11月26日から29日にかけてインターネットによるアンケート調査を実施。結果を取りまとめたもの。

2017年11月から2018年10月までに報じられたニュース21件を同社がピックアップ。それぞれの認知度を調査した。選択肢に限った認知度調査のため、認知度上位にあるトピックが、類似した他トピックと比較して特別高い認知度にあるとは限らない点に注意が必要となる。

21件のトピック中、もっとも認知度が高かったのは、仮想通貨取引所のコインチェックによる仮想通貨「NEM」が流出した事件。認知度は48.7%だった。

(Security NEXT - 2018/12/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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