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「Amazon FreeRTOS」の複数脆弱性、詳細公表される - コード実行やDoSのおそれ

具体的には、モジュール「AWS secure connectivity」において、「mbedTLS」でAPIを誤用する脆弱性「CVE-2018-16528」や、初期化しないポインタを利用する「CVE-2018-16522」など、リモートよりコードの実行が可能となる脆弱性が複数存在。

メモリ破壊の脆弱性「CVE-2018-16526」「CVE-2018-16525」「CVE-2018-16599」「CVE-2018-16601」のほか、「DHCP」「ARP」「ICMP」における情報漏洩、DNSポイズニングなどの脆弱性なども含まれる。

詳細が公表された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2018-16522
CVE-2018-16523
CVE-2018-16524
CVE-2018-16525
CVE-2018-16526
CVE-2018-16527
CVE-2018-16528
CVE-2018-16598
CVE-2018-16599
CVE-2018-16600
CVE-2018-16601
CVE-2018-16602
CVE-2018-16603

(Security NEXT - 2018/12/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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