Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Ciscoのライセンス管理製品に深刻な脆弱性 - SQLiによりシェルの実行も可能に

Cisco Systemsが提供するライセンス管理製品「Cisco Prime License Manager(PLM)」に深刻な脆弱性が含まれていることが判明した。データベースの操作にくわえ、シェルを実行されるおそれもあるという。

20181130_cs_001.jpg
Cisco Systemsによるアドバイザリ

同製品のウェブフレームワークにおいて、リモートより悪用が可能となるSQLインジェクションの脆弱性「CVE-2018-15441」が明らかとなったもの。細工した「POSTリクエスト」により認証なしにSQLクエリを実行することが可能となるという。

脆弱性を悪用すると、データベースに含まれるデータを任意に変更したり、削除できることにくわえ、データベースのユーザー権限でシェルにアクセスすることが可能になるという。

「同11.0.1」および以降のバージョンに影響があるほか、一部「Cisco Unified Communications Manager」「Cisco Unity Connection」などを利用している場合も自動的にインストールされるおそれがある。

同社では脆弱性を修正した「同11.5.1」をリリース。アップデートを呼びかけている。また「Cisco Unified Communications Manager」「Cisco Unity Connection」については、「同12.0」以降に「Cisco Prime License Manager」は含まれておらず、影響を受けないとしている。

(Security NEXT - 2018/11/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

一部「ウイルスバスタークラウド」に無効化される脆弱性
WordPressの脆弱性を診断するサービス - カゴヤ・ジャパン
「IBM ServeRAID Manager」にRCE脆弱性 - サポートはすでに終了
「Firefox 73」が登場 - 脆弱性6件を修正
MS、月例パッチで脆弱性99件を解消 - ゼロデイ脆弱性も修正
「Adobe Acrobat/Reader」にアップデート - 脆弱性17件を解消
「Adobe Flash Player」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開
Cisco製OSやVoIP製品などに脆弱性「CDPwn」が判明 - 数千万台に影響か
「Adobe Acrobat/Reader」に脆弱性 - 更新は11日に公開予定
「Ghostscript」にRCE脆弱性 - 最新版では修正済み