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4月の設立に向けて日本カード情報セキュリティ協議会の準備事務局が始動

「日本カード情報セキュリティ協議会(Japan Card Data Security Consortium)」の設立に向けて、準備事務局が開設された。

JCDSCは、クレジットカード会社や加盟店、決済ベンダー、PCI DSSの認定評価機関、システムインテグレーターなど、クレジットカードのセキュリティに関連する企業や組織の情報交換や連携を目的とした協議会。

日本アイ・ビー・エムやシマンテックなどすでに11社が参加を表明しており、4月の設立に向けて参加企業の募集や運営委員会の設置など進める。準備事務局はNTTデータ・セキュリティ、BSIマネジメントシステムジャパン、三和コムテック、日本オフィス・システムの4社に開設し、NTTデータ・セキュリティが代表を務めている。

(Security NEXT - 2009/03/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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