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マカフィーとソフバンテク、「CASB」のMSS展開で協業

そこでパートナーとして白羽の矢が立ったのがソフトバンク・テクノロジーだった。「マカフィー」へと社名を変更する以前の日本ネットワークアソシエイツ時代から付き合いがあり、その後もマカフィーのSIEMを活用したマネージドセキュリティサービスを積極的に展開するなど関係が深い。

また「CASB」の需要とも重なるクラウドサービス「Office 365」の導入を多数手がけていることも、協業に至った理由のひとつになったという。

ソフトバンク・テクノロジーの取締役で常務執行役員を務める後藤行正氏は、「エンタープライズにおいてシャドウITが大きな課題になっており、今回の協業に大きな期待をしている」と語った。

「多くのマネージドサービスは、検知と分析の提供が中心」とし、自社のサービスについては「対応、復旧、予防、防御まで全体を支援している」と述べ、他社との違いをアピールした。

(Security NEXT - 2018/11/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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