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国際金融取引システムの不正送金に北朝鮮「APT38」が関与 - 外交交渉の裏で止まぬ攻撃

「ATP 38」は、少なくとも2014年以降、11カ国16以上の組織で侵入活動が確認されており、広範なリソースを持つ大規模な活動であると分析。金融機関や金融取引以外にも、政府組織やメディアやなどを標的としていた。

同社が被害組織を調査したところ、攻撃対象組織への潜伏期間は平均約155日間と長期にわたり、最長では約2年間におよぶという。

計画を完遂するため、慎重かつ綿密にネットワーク情報やユーザー権限など攻撃対象となる組織を把握し、アクセスを維持しようとしていた。

長期的な計画に基づき、攻撃対象から資金を不正に取得しようとする点や、複数OSが混在するシステムにおけるカスタムツールの利用、侵入後の破壊活動などに特徴が見られたとしている。

(Security NEXT - 2018/10/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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