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フリーメールを業務利用、国内外からの不正アクセスで個人情報流出 - 島田市

今回の不正アクセスで、同アカウントより送信したメールへ添付していたファイルなどのデータが流出した可能性がある。氏名や住所、電話番号、生年月日など送受信履歴から少なくとも2446件の個人情報が含まれる。

同市では、警察へ届け出るとともに、問題のアカウントについて使用を停止。個人情報が流出した対象者へ報告と謝罪を行っている。

同市では、フリーメールを無許可で利用し、さらに容易に推測できるパスワードを利用していたことが原因だったと説明。再発防止に努めるとしている。

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事故の概要(図:島田市)

(Security NEXT - 2018/10/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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