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38種類の加工方法を実装した匿名加工情報作成ソフト - NTT-TX

NTTテクノクロスは、個人データにおけるプライバシーを保護しつつ活用できるよう加工する「匿名加工情報作成ソフトウェア」を、7月25日より発売する。

同製品は、Windowsで利用できるデータ加工ソフト。NTTが独自に開発した匿名化技術である「Pk-匿名化」を実用化した。

擬似データの付与やデータの入れ替えを行って「k-匿名性」を確保しつつ、統計上は元データに近い状態に再構築することで、データの有用性を損なわずに匿名加工情報を作成できるとしている。

38種類の加工方法を選択することが可能。加工したデータを13種類の評価手法により匿名化と有用性のバランスについてグラフにより確認できる。

価格は、5ユーザーあたりの年間サブスクリプションライセンスで64万8000円から。

(Security NEXT - 2018/07/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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