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シマンテック、「WSS」にアイソレーション機能 - SEPとの統合も可能に

シマンテックは、プロキシを利用したクラウドベースのネットワークセキュリティを提供する「Network Security for the Cloud Generation」の「Web Security Service(WSS)」において機能を強化した。

今回の機能強化は、ウェブサイトとのトラフィックをクラウド上の同社ゲートウェイを介することで複数のセキュリティ対策を提供する「Web Security Service(WSS)」に、ウェブサイトの閲覧において、実行環境と閲覧環境を分離するアイソレーション技術を追加したもの。

また同社エンドポイント製品「Symantec Endpoint Protection(SEP)」および「SEP Mobile」と、「WSS」を統合することで、ウェブサイトへのトラフィックを「WSS」へリダイレクトし、セキュリティポリシーを適用できる。

さらに「Software Defined WAN(SD-WAN)」と「WSS」を組み合わせ、主要なクラウドセキュリティサービスへ接続できるよう「SD-Cloud Connector」を用意した。

(Security NEXT - 2018/06/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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