Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アナリスト向け国内カンファレンス「JSAC 2019」が開催決定 - 論文募集を開始

開催事務局では、同イベントに向けて論文を広く募集する「Call for Presentation(CFP)」をスタートした。募集テーマは、マルウェアの分析手法や分析事例、検知、分析ツールのほか、フォレンジック調査の手法、分析ツール、インシデント調査の分析や対応事例、脅威インテリジェンスなど幅広い。

CFPの1次募集は6月18日より開始し、締め切りは10月5日。6〜7件を採択する。さらに最新インシデントなどへ対応できるよう、10月9日から12月7日まで2次募集を実施する計画だという。採択数は1〜2件となる見込み。

プログラム選考委員は、新井悠氏(トレンドマイクロ)、中津留勇氏(SecureWorks Japan)、春山敬宏氏(シマンテック)、石丸傑氏(カスペルスキー)、石川芳浩氏(ラック)、鈴木博志氏(インターネットイニシアティブ)、朝長秀誠氏(JPCERT/CC)の7名。

前回は「マルウェア分析」の講演にやや偏りが見られたが、今回はより幅広い内容の講演を採択したい考えだ。論文の執筆経験が少ない技術者に向けて、サンプルも用意するという。

20180618_jp_001.jpg
記者ブリーフィングを行った選考委員。左から石川氏、石丸氏、鈴木氏、中津留氏

(Security NEXT - 2018/06/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

11月に「CODE BLUE 2024」が都内で開催 - トレーニングと講演で7日間
カンファレンスイベント「JSAC2024」の全プログラムが発表
研究者や実務者向けイベント「JSAC2024」が来年1月に開催 - 現地参加のみに
「SECCON CTF 2023」が開催 - 米韓混合チームが優勝
2024年3月にBSides Tokyoが開催へ - 講演を募集中
まもなく「SECCON 2023電脳会議」が開催 - 事前登録を受付中
学生を対象としたバグバウンティイベントを開催 - IssueHunt
狭き門を突破した講演並ぶ「CODE BLUE」が開催中
まもなく「CODE BLUE 2023」が開催 - 創立者が語る注目ポイント
「NCA Annual Conference 2023」の参加登録を受付開始 - 日本シーサート協議会